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おんがく交差点 vol.485 コラボレーション名曲集第64弾

2025.08.02(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第485回はコラボレーション名曲集第64弾!
今回は『笛の音』と『歌うヴァイオリン』の
特別なコラボレーションをお楽しみください。

津軽笛: 佐藤ぶん太さん
「お山参詣登山囃子」
編曲: 萩森英明

N響首席フルート: 神田寛明さん
「2つの間奏曲 第2曲」
作曲: ジャック・イベール

ブラジル・ジャズフルート: 城戸夕果さん
「コンフルエンシア」
作曲・編曲: 城戸夕果

(大谷スタッフ)

📣演奏会のお知らせ📣

東京交響楽団 第737回 定期演奏会
🎻 ヴァイオリニスト 大谷康子 デビュー50周年記念 🎻
「いざ新境地へ」
 
2025年12月13日(土)18:00開演
@サントリーホール(大ホール)
 
指揮:ロス・ジェイミー・コリンズ
ヴァイオリン:大谷康子
 
🎼プログラム
・マルサリス:ヴァイオリン協奏曲
・コープランド:交響曲 第3番
 
圧巻のソリスト&注目の若手指揮者が織りなす、特別な夜。
クラシックファン必聴のコンサートです✨
 
🎟️ チケット・詳細はこちら👇
 
良い席はお早めに💺✨
ぜひご確認下さい🎻
(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.484 斎藤ネコさん

2025.07.26(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第484回ゲストはヴァイオリニスト、作曲家 斎藤ネコさん。
斎藤ネコさん!とにかくマルチに活躍していらっしゃいます。

3歳からクラシックのヴァイオリンを習い始め、中学2年生でバンドマンに転向?
え~っ?めずらしいお話、伺えますよ。

ジャズを学ぼうと師匠の元で仕事のお手伝いをしていたのに、結局ジャズを教えてくれたのは別の人?
またまためずらしいお話。
駆け出し時代、急にたくさんお金をいただけるような金脈につながったとか。

有名なミュージシャンのツアー参加!
いきなり南こうせつさんと共演できたのもヘンだから?
ヘンだから椎名林檎さんの『爺や』に?
思い出は椎名林檎さんと石川さゆりさんの板挟み!?
なにしろおもしろいお話が盛りだくさんですよ。

『斎藤ネコカルテット』という弦楽四重奏のバンドを結成。
あえてバンドと呼びたいワケがあるとか。よ~くお聞きくださいね。

ネコさんのソロコーナーは、夏をテーマにアコーディオンの佐藤芳明さんとの即興演奏。
小径は、クイーンのフレディ・マーキュリーの飼猫ディライラへの愛が詰まっている作品。
クイーン「Delilah」

コラボは、「酒場のテーマ~Dance4」
カフカ「城」より
作曲・編曲 斎藤ネコ

アコーディオンの佐藤芳明さんもご一緒に、すばらしい作品を演奏させていただきます。
めずらしく、楽しく、美しい作品をみなさま、ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.483 鈴木雅明さん

2025.07.19(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第483回ゲストは鈴木雅明さん。
バッハ演奏の第一人者で、バッハ・コレギウム・ジャパンを創設され、音楽監督、チェンバリスト、オルガニストとしても活躍されています。

2012年には、日本人として初めて「バッハ・メダル」とロンドン王立音楽院・バッハ賞を受賞!

チェンバロは「ピアノの祖先」とも言われますが、実は!根本的には違う楽器?
色々勉強になるお話を伺えますよ。

バッハはメンデルスゾーンが広めた?
バッハは帰るべき我が家?
魅力は言葉にならない?
バッハについて、熱く語ってくださいます。お聞き逃しなく!

こども時代からの、お母様主催…作曲コンクールで鍛えられた!すごいお話。
やはり小さい時の影響は大きいですね。
少年時代、教会のオルガンにハマった理由もお話くださいますよ。興味深いですね。

若い頃の、チェンバロの巨匠との向き合い方…のお話もおもしろいですよ。

鈴木さんのソロは
「チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ト長調 BWV1019 第3曲」。

ヴァイオリンの作品の中から、チェンバロのソロの楽章を、番組のゲストソロコーナーに選んでくださいました。
ですからコラボ1曲目は、同じ作品の中の「第1曲」。

コラボ2曲目は、ヘンデル作曲「ヴァイオリン・ソナタ 第1番 第1、第2楽章」。
バロックの巨匠と、アカデミックであり、自由で美しい演奏になりました。
ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.482 市原愛さん

2025.07.12(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第482回ゲストはソプラノ 市原愛さん。

幼い頃は中村紘子さんに憧れてピアニスト志望だったそうです。
でも先生の猛烈なお勧めにより、歌手に転向。
先生は適性を見抜いていらしたんですね。いいお話を伺えます。

東京藝大卒業後、ミュンヘンに留学して、世界的歌曲伴奏者のヘルムート・ドイチュ先生に師事されました。
留学したばかりの頃は、片言のドイツ語しか話せなかったそうですが、チャンスを掴んでアウグスブルク歌劇場の専属ソロ歌手に!すばらしいですね。

歌以外にドイツ語のセリフや踊りにも初挑戦!
これが、なかなか大変だったそうです。ご本人は大ピンチ…とおっしゃったくらい。
でもえらいです。スパイになれるくらい各国の言葉を習得されました。

オペラ歌手は子守唄も全力?
意外なご苦労も話されますよ。

市原さんのソロは、大学時代の先輩にあたる松本和将さんのピアノで「いのちの歌」。
小径はソロを受けて、映画「命をつなぐバイオリン」より「友情の曲」
マーティン・シュトック作曲、松本和将さんの美しいピアノと聴いてくださいね。

コラボはモーツァルト作曲、作詞ヴァレスコ
演奏会用アリア「心配しないで愛する人よ」。
ヴァイオリンも活躍する作品です。みなさま、ぜひお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.481 迫昭嘉さん

2025.07.05(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第481回ゲストはピアニスト、指揮者 迫 昭嘉さん。
指揮者としても活躍するピアニストです。

実は出身中学が小朝師匠と同じで、後輩に当たります。
中学時代はビートルズにはまり、ピアニストをめざしたのは藝大附属高校からだそうです!

指揮者にも憧れたけれど、なんと!先生にとめられた?
真相を伺えます。

その後ドイツに留学して、イタリアに移住。
帰国した時は指揮をさせてもらえた!
念願叶いましたね。

指揮者に憧れたのは、オペラが大好きで振りたかったから。
でもピアノとの両立には時間の問題がありますよね、、たしかに。
色々話してくださいますから、よく聞いてくださいね。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ全曲演奏会」が大好評でしたが、
ベートーヴェンとはお友達にはなれない…?
おもしろいお話が聞けますよ。

ベートーヴェンは登山と同じ?
他の作曲家の曲が楽しくなる?
モーツァルトならだいじょうぶ?
演奏と共にお話も楽しみですね。

今回はコラボ2曲。
迫さんのソロ、スペインの作品を受けて、
まずアルベニス作曲「セヴィリア」
次に迫さんゆかりの地、イタリアの作曲家レスピーギ作曲
「5つの小品より ユーモレスク」

美しく端正なピアノをお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.480 大倉正之助さん

2025.06.28(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第480回ゲストは能楽師 大鼓奏者 大倉正之助さん。
能楽の太鼓奏者、重要無形文化財保持者で、令和文化蔵の代表を務められ、世界初の太鼓ソリストとして活躍なさっています。

お若い頃は、修行があまりにも厳しくて挫折……
「野菜」で「伝統」を継承!?
さて興味深いお話ですよ。〈能と農〉には深いつながりがあるそうです……。
よくお話を聞いてくださいね。

今は他のジャンルと積極的にコラボをしていらっしゃいますが、
大鼓独奏のきっかけは生け花とのコラボ?
なかなかめずらしいお話ですよ。

バチカンで、7000人を前にソリストデビュー。
大鼓の独奏に、海外の方々の反応はどうだったでしょうね。
気になりますね。

令和に文化を開花させる活動もなさっています。
『飛天双○能』(ひてんふたわのう)とは?

大倉さんが五穀豊穣を祈る曲を独奏され、それを受けて、
小径は作・台本 なかにし礼 作曲 三木稔
歌劇〈静と義経〉より「賤のおだまき」
佐藤卓史さんの和的な響きのピアノと一緒に聴いてくださいね。

「義経千本桜」は能の演目ではなく、歌舞伎や人形浄瑠璃ですが、
〈鼓〉と言えば『初音の鼓』を連想して、この作品を選びました。

そしてコラボは、同じ作品から「愛の旅立ち」
大鼓の即興的な響きが、作品を立体的にしてくださいます。

めずらしいお話や、和と洋の交わりをお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.479 コラボレーション名曲集第63弾

2025.06.21(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第479回はコラボレーション名曲集第63弾!
今回は『沖縄の歌』と『歌うヴァイオリン』の特別なコラボレーションをお楽しみください。

八重山民謡: 金城弘美さん
「とぅばらーま」
八重山民謡
編曲: 萩森英明

沖縄民謡: 古謝美佐子さん
「童神」
作詞: 古謝美佐子
作曲: 佐原一哉

三線&サンレレ: 仲宗根創さん
「ハイサイおじさん」
作詞・作曲: 喜納昌吉
編曲: 萩森英明

(大谷スタッフ)

おんがく交差点 vol.478 藤原浜雄さん

2025.06.14(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第478回ゲストはヴァイオリニスト藤原浜雄さん。
さわやかなお人柄、完璧なテクニックですばらしい演奏をされる浜雄先生です。

お若い時に、本場ヨーロッパの2つの国際コンクールで、当時の日本人最高位で入賞されました!
パガニーニ国際コンクールで第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位。
快挙!!こんなこと、なかなかできることではありません!!
さすが、3歳で三輪車よりヴァイオリンを選んだ方です。興味深いお話、お聞き逃しなく!
演奏家の演奏は、外国文学の翻訳に似ている?とおっしゃいます。たしかにね、納得です。
本場では、ホールの残響に合わせて音を出す?味のある音の出し方とは?演奏するならブラームス!など貴重なお話を伺えます。

奥様はすばらしいピアニストの三上桂子さん。実はこの放送日の午後におふたりの「魅惑のデュオ」公演が、代官山ヒルサイドプラザで15時から開かれますよ。

藤原浜雄さんの超絶技巧のかっこいいソロ、ヴィエニャフスキ作曲「スケルツォ・タランテラ」を受けて
小径は同じヴィエニャフスキ作曲、ヴァイオリン協奏曲第2番 第2楽章「ロマンス」
佐藤卓史さんの美しいピアノと聴いてくださいね。

コラボは、ロベルト・シューマン作曲、アルフレード・ダンブロージオ編曲「6つの二重奏曲より第1番」

どうぞお楽しみくださいね。

おんがく交差点 vol.477 咲久徠史子さん

2025.06.07(土)朝8:00より
BSテレ東にて放送

おんがく交差点第477回ゲストはパンフルート奏者咲久徠史子(さくら・ふみこ)さん。

パンフルートは、ギリシャ神話の牧神パーンが吹いていたというルーマニアの民族楽器です。

長さの違う22本の木管を並べた楽器で、「モナリザの微笑み」で、ペットボトルのように吹く?
どういうことでしょうね、おもしろいお話を伺えますよ。

咲久徠さんは「日本ルーマニアパンフルート協会」を設立され、パンフルートのための曲を自ら作曲されています。
パンフルートの巨匠、ゲオルゲ・ザンフィルの一番弟子のラドゥ・ネキフォル氏に師事されたそうです。

オリジナル曲集を出版、海外の学校に寄贈していらして、夢はみんなで着物オーケストラ…?
熱く語ってくださっていますよ。

小径はパンフルートのルーツを受けて、サラサーテ作曲「ルーマニアのメロディー作品47」佐藤卓史さんの素敵なピアノと聴いてくださいね。

コラボはパンフルートの巨匠ゲオルゲ・ザンフィルのために作られた名曲。ジェームス・ラスト作曲 萩森英明編曲 「ロマーナの祈り」

みなさま どうぞお楽しみくださいね